債務整理とは、消費者金融や銀行、クレジット会社などから、お金を借入して、支払いが困難になり裁判所へ調停という形で貸し側と借り側で、借り側の支払いができるようによい方法を決める為の話し合いです。
支払いができずに困っている借り側の相談・手助けになります。
手続きのやり方は、弁護士に依頼し、弁護士が貸し側に対し借り側の取引履歴や利息、借入年数などを調べます。
その内容で、支払い過ぎた利息の返還請求ができたり、支払い金額や利息の計算方法の和解をしたりします。
借入側の本人は、債務整理をすることで精神的、経済的にも助かります。
ただ、債務整理後数年間は、各消費者金融や銀行にもよりますが、再度の借り入れが厳しくなります。
さらに、支払いの延滞、自己破産、政務整理内容の個人情報は貸金業協会情報センターなどで登録されますので、まだ契約をしたことのない貸付業者、銀行からも借入が厳しくなってしまいます。
その他各企業の貸付基準によりますが、借り側の本人と同世帯の方も借入が厳しくなります。
なので、自分や家族の為にも、収入と支出のバランスを考えましょう。